通常の35ミリフィルムの、2倍以上の大きさのフィルムを使った映像システムを、一般に『巨大映像』と称しています。巨大映像の中でも、このフィルムの大きさの違いにより、
・ 70mm15P(パーフォレーション)
・ 70mm10P
・ 70mm8P
・ 35mm8P
などの種類がありスクリーンには平面(2D& 3D)とドーム型があります。
大型巨大映像のシステムで最大のものは『IMAX』映像で通常の35ミリの10倍以上、70ミリの3倍以上という、映画史上最大のフィルムサイズを採用しています。理由は、フィルムのコマが大きいほど画質がよくなるからです。フィルムの大きさに、精密な映写技術を組み合わせることによって、限りなく鮮明でシャープな映像を創り出しています。またIMAXの場合、映画を映し出すスクリーンは、大きさが普通の映画館のスクリーンの10倍、高さは8階建てのビルと同じです。高品質の映像が視野いっぱいに広がって、スクリーンの端がどこにあるかさえ気が付かないほどです。観客は、誰もが映像に包み込まれ、映像の中にいるような感覚を味わう事ができます。
・ 70mm15P(パーフォレーション)
・ 70mm10P
・ 70mm8P
・ 35mm8P
などの種類がありスクリーンには平面(2D& 3D)とドーム型があります。
大型巨大映像のシステムで最大のものは『IMAX』映像で通常の35ミリの10倍以上、70ミリの3倍以上という、映画史上最大のフィルムサイズを採用しています。理由は、フィルムのコマが大きいほど画質がよくなるからです。フィルムの大きさに、精密な映写技術を組み合わせることによって、限りなく鮮明でシャープな映像を創り出しています。またIMAXの場合、映画を映し出すスクリーンは、大きさが普通の映画館のスクリーンの10倍、高さは8階建てのビルと同じです。高品質の映像が視野いっぱいに広がって、スクリーンの端がどこにあるかさえ気が付かないほどです。観客は、誰もが映像に包み込まれ、映像の中にいるような感覚を味わう事ができます。
IMAX®について
1967年の設立以来、IMAXは映画体験を変革し、映画製作の限界を押し広げてきました。1970年大阪万博にて世界初のIMAX方式による作品『虎の仔』を上映、1985年科学万博つくば'85にてIMAX初の3D作品『ザ・ユニバース』を上映。その後1997年IMAXは米アカデミー賞「技術成果賞」を受賞します。2003年には、『アポロ13』にて初めて35㎜実写映画が独自のIMAX DMR®技術によりIMAX仕様へデジタルリマスタリングされました。さらに上映システムの技術開発を推進し、2008年IMAX®デジタル、2014年IMAX®レーザー/GTテクノロジー、2018年IMAX®レーザーを発売、また、同年米国カリフォルニア州テック・イノベーション博物館にて初めてIMAX®レーザーをドーム型シアターへ導入しました。設立から半世紀、IMAXは革新的なエンターテイメント・テクノロジーを提供し、独自のソフ卜ウェアと設計・装置を融合させたIMAXの上映システムにより未知なる体験を生みだし、世界中の人々を想像を超える世界へと導いています。
日本国内IMAXシアター一覧
日本国内IMAXシアター一覧
IMAX®レーザーについて
IMAX®レーザーは、IMAXシアターのスクリーンで上映するために独自に開発されました。新採用の4Kレーザー投影システムが、映画製作において今までにない豊かな色彩表現を可能にし、より鮮やかで明るく、コントラストが深い超高解像度の映像を大スクリーンの上に実現します。さらに最新の12chサウンドシステムでは、サイドスピーカーとオーバーヘッドスピーカーを新たに設定。これまでの水準を超えるダイナミックレンジと精密度を実現し、臨場感あふれるサウンドでシアター空間全体を満たします。
IMAX®レーザーの特徴
クリスタルクリアなIMAXレーザー投影:
超高解像度、よりシャープで明るい映像、深みのあるコントラスト、今までにない豊かな色彩表現により、映画製作者はすぐそこに実物があるかのような映像を観客へ届けることが可能に
高精度な次世代型IMAXサウンド:
特許取得済みスピーカーにより、精密にチューニングされた、シアター空間全体に行き渡る音響で、驚くほどクリアで深みのあるサウンドを提供。
デジタルプラネタリウムについて
従来のプラネタリウムでは、恒星原板を使用した光学式投影機で投影を行っていました。その視点はつねに地球上にあり、視点が変えられたとしても太陽系内が限界でした。 一方、最新のデジタルプラネタリウムでは、ビデオプロジェクターとコンピュータを主な構成要素としており、奥行きのある空間を作り出すことができるようになりました。それにより、宇宙からの視点に基づいた映像表現や、あらゆる角度からの位置や構造を3次元の世界で投影することが可能になりました。デジタルプラネタリウムは、ドーム径や用途により様々で、ドーム中心にプロジェクターを設置する単眼式やドーム周囲に複数設置する投映方式によって、全天周型の映像を大型のドームスクリーン全体に投影します。緻密に計算されたコンピュータグラフィックスと、高度な技術を集約したプロジェクターを通して映し出される映像がスムーズに継ぎ目なく再生されることにより、圧倒的な臨場感と迫力を創出しています。 北米・ヨーロッパでは、E&S社(Evans&Sutherland)、やSky scan社のシステムが有名です。現在、日本で採用されているデジタルプラネタリウムシステムは、主に五藤光学研究所のVIRTURIUMⅡと、コニカミノルタのSKYMAX DSⅡがあり、全国のプラネタリウムでこうした全天周型の360度の頭上に広がる、迫力のある宇宙空間が体感できます。また、これまで実写では表現できなかった太古の地球をはじめ、未知の世界も再現することができるようになりました。 これまでのコンテンツは、AMNHヘイデンプラネタリウムが製作した番組に代表される、宇宙科学番組が主でしたが、2007年頃よりIMAX映画をドーム用に編集した自然ドキュメンタリーなども投影されており、コンテンツの幅はますます広がってきています。
バーチャリウムII
VIRTUARIUM とは、仮想(Virtual)と、空間(Arium)を組み合わせた造語です。プラネタリウムだけでなく、様々な空間を表現する「時空を越える」映像システムです。1996年、五藤光学研究所が世界で初めてフルカラーの3次元CGをリアルタイムにドーム全天に投映するシステムとしてVIRTUARIUMを発表。その後、進化した技術に合わせ、2003年4月、次世型の全天周デジタル映像システム「バーチャリウムII」が誕生しました。「バーチャリウムII」は、宇宙を3次元で可視化し、最新の研究に基づく天体画像や銀河の衝突のシミュレーションなどを再現するだけでなく、生命科学や環境映像、建築シミュレーションなどのCG映像も投映可能です。ドーム空間が新たな視聴覚メディアとなります。
注)VIRTUARIUM/バーチャリウムは、
(株)五藤光学研究所の登録商標です。
注)VIRTUARIUM/バーチャリウムは、
(株)五藤光学研究所の登録商標です。
Media Globe Σ SE
地球や広大な宇宙の姿を圧倒的なリアルさで再現する
デジタルプラネタリウム
「Media Globe Σ SE(メディアグローブ シグマ エスイー)は、地球から138億光年先の宇宙の果てまで3次元による天文シミュレーションをフォトリアリスティックに描写する全天デジタル映像ソリューションです。コニカミノルタ先進の光学技術を駆使した、高解像度映像を忠実に再現する高性能レンズと最新のプロジェクターの組み合わせにより、シャープで高精細な全天周映像をドームスクリーン全体に描写します。 「Media Globe」シリーズは、プラネタリウム施設だけでなく、アミューズメント施設や飲食店など、幅広い分野において世界各地で活躍しています。
デジタルプラネタリウム
「Media Globe Σ SE(メディアグローブ シグマ エスイー)は、地球から138億光年先の宇宙の果てまで3次元による天文シミュレーションをフォトリアリスティックに描写する全天デジタル映像ソリューションです。コニカミノルタ先進の光学技術を駆使した、高解像度映像を忠実に再現する高性能レンズと最新のプロジェクターの組み合わせにより、シャープで高精細な全天周映像をドームスクリーン全体に描写します。 「Media Globe」シリーズは、プラネタリウム施設だけでなく、アミューズメント施設や飲食店など、幅広い分野において世界各地で活躍しています。